長野県にある戸隠神社はパワースポットとして有名です。
一度は訪れてみたい場所ということで、高速道路を使い信濃町インターまで行き、車で五社巡りをしました。
駐車場は少し待つ必要のある社もありましたが、3時間30分位ですべて参拝することができました。
紅葉シーズン等で観光客が多いと同じようにはいかないかもしれないのでご注意くださいね。
戸隠神社アクセス
戸隠神社に車で行く場合は、上越自動車道の長野インターチェンジか、信濃町インターチェンジで降りることになります。
今回、信濃町インターチェンジで降りて、戸隠神社の宝光社から五社巡りをしました。宝光社は、信濃町インターチェンジからは一番遠い場所にあるので、奥社入り口駐車場を超えて向かうことになりました。
今更ですが、五社巡りのスタートが宝光社であれば、長野ICからいった方が、戻る必要がなくスムーズに行けそうです。下調べ大事です。高速代もその方が安かった・・・。
戸隠神社五社巡りの順番は?
戸隠神社には、奥社(おくしゃ)、九頭竜社(くずりゅうしゃ)、中社(ちゅうしゃ)、火之御子社(ひのみこしゃ)、宝光社(ほうこうしゃ)の5つがあります。
正式な順番はないようですが、宝光社→火之御子社→中社→九頭竜社→奥社の順で行くのがベストだと思います。
戸隠神社五社の御祭神と御神徳
戸隠神社何が祀られていて、何をお願いしたらいいのか知る必要がありますので
戸隠神社五社の御祭神と御神徳を紹介します。
奥社のみ参拝する方も多いようですが、遠方の方はなかなか行く機会がないので、五社参拝するのをおすすめします。
御祭神 | 御神徳 | |
奥社 | 天手力雄命 (あめのたちからおのみこと) |
開運、心願成就、五穀豊穣、スポーツ必勝 |
九頭竜社 | 九頭竜大神 (くずりゅうのおおかみ) |
水を司る雨乞いの神、虫歯の神、縁結びの神、心願成就 |
中社 | 天八意志兼命 (あめのやごころおもいかねのみこと) |
学業成就、試験合格、商売繁盛、開運、家内安全 |
火之御子社 | 天鈿女命(あめのうずめのみこと) | 舞楽芸能上達、開運、縁結び、火防の守り神 |
宝光社 | 天表春命(あめのうわはるのみこと) | 開拓、学問技芸、裁縫、安産、厄除け、家内安全、女性と子どもの守り神 |
宝光社(ほうこうしゃ)
宝光社の前にある駐車場は20台位です。着いた時には待っている車もあったので、宝光社の前を通り過ぎて、少し離れた駐車場へ停めました。こちらは50台前後停めれそうでした。
途中、有料駐車場の案内もありましたが、通り過ぎて右折、その先、左側に駐車場があります。看板が出てるので迷うことはないです。
駐車場料金が必要だったのは奥社のみ、800円でした。他は無料で停めました。
駐車場から歩いて5分~10分で宝光社に到着。鳥居をくぐると少し急な登りの階段がそびえていました。
階段の数は、数え間違えてなければ193段。途中女坂と呼ばれる迂回ルートもありましたので、階段がしんどい場合は女坂を利用してくださいね。
宝光社は、御祭神が天表春命(あめのうわはるのみこと)技芸、裁縫、縁結び、安産、交通安全など女性や子どもの守り神です。
宝光社の御朱印は、中社もしくは宝光社授与所でいただくことができます。
火之御子社(ひのみこしゃ)
火之御子社の駐車場は普通車2台、軽自動車1台の計3台のみ。社のすぐ前にあります。
駐車場から社まですぐなので、少し待てば空きました。秋の紅葉シーズンなどは待っていても停めるのは難しいかもしれないです。
また、道幅が狭く中社へ行く方向がカーブになっているので車が見えにくいのでお気を付けください。
火之御子社の御祭神は天鈿女命(あめのうずめのみこと)舞楽芸能上達、開運、縁結び、火防の守り神です。
天鈿女命は、天照大神が天岩戸に隠れた時に、天岩戸の前で神楽を舞ったとされています。
社の隣に樹齢およそ500年の夫婦杉が祀られています。
宝光社から中社まで神道(かんみち)という歩道があります。
歩いて巡るのもいいですね!
火之御子社の御祭神は天鈿女命(あめのうずめのみこと)舞楽芸能上達、開運、縁結び、火防の守り神です。
御朱印は、中社もしくは宝光社授与でいただけます。参拝してからになるので、この順番で行けば中社でいただくことになります。
中社(ちゅうしゃ)
中社の駐車場は、社に近い西表参道駐車場が20台、その奥に100台の駐車場があります。無料の駐車場としては一番広いです。
中社に車を停めて、火之御子社、宝光社を歩いて参拝するのもいいかもしれません。中社付近にはお蕎麦屋さんも多いので、食事も済ませることができます。
駐車場から社までは近く、歩いても全く気になる距離ではありませんでした。
中社の御祭神は天八意志兼命(あめのやごころおもいがねのみこと)。学業成就、試験合格、商売繁盛、開運、家内安全の守り神です。
境内横にはさざれ滝があります。穢れを流して癒しを与えるそんな感覚になるパワースポットでした。
中社の御神木です。推定樹齢役700年、幹囲目通り(人の目の高さで図る樹木の幹回りの寸法)およそ7m。存在感ある大木です。
中社の御朱印は中社授与所でいただきます。こちらの授与所では、中社と火之御子社の御朱印がいただけます。
九頭竜社(くずりゅうしゃ)・奥社
九頭竜社、奥社は、参道を登った先にあります。
駐車場は奥社前の有料駐車場(1台800円)です。係りの方の指示に従って車をとめます。
トイレは、奥社まで行く参道の途中に1か所あります。奥社では使用できるトイレがありませんので、駐車場もしくは参道途中のトイレでお済ませください。
大鳥居をくぐり、奥社までの道は歩くことを覚悟してお出かけくださいね。私の場合は往復で1時間30分かかりました。
途中まではゆるやかな道です。鳥の声や、草花を楽しめます。
隋神門は参道の中間位にあり、ここをくぐると杉並木が続き、戸隠神社にきたんだなと改めて感じることができます。
緩やかだった道も、階段となり、言葉も出ずただただ登っていく感じになります。
若い方や普段運動をしている方は大丈夫かも。
普段何もしていないのでキツかった。
正面に手水舎が見えると、左側が九頭竜社、右側奥が奥社になります。お守りや御朱印授与所も九頭竜社の左側にあります。
御朱印授与所付近から奥社を眺めると後ろに戸隠山が見えます。神秘的な山です。
九頭竜社は九頭竜大神、奥社は天手力雄命が御祭神です。
九頭竜大神は水の神、雨乞いの神、虫歯の神、縁結びの神として祀られ、天手力雄命は開運、心願成就、スポーツ必勝に御神徳があります。
天手力雄命は、天照大神が天岩戸にお隠れになられた時に、岩戸を開いたとされています。
奥社授与所では、奥社と九頭竜社の御朱印をいただくことができます。
お参りを済ませ、帰りの道中リスが少し前を通り過ぎていきました。神社で動物を見ると、神様に歓迎されているというのを何かでよんだことがあったので、とても嬉しく思いました。
まとめ
車で行く戸隠神社五社巡りをしました。
参道の距離が長く、奥社に着く手前の階段は登るのが大変ですが行く価値あり。ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
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