恵那峡から見える大井ダムの堤体を歩くことができるの知ってますか?
恵那峡の第4駐車場に車をとめて、5分程度でダムの端に着き、歩いて渡ると大井ダムの水面を間近に見られます。
また、ダムを渡るときに見える東雲橋へ行くと、ダムの大きさを感じられる絶景を観ることができます。恵那峡観光のひとつとして、大井ダムを楽しんでみてはいかがでしょうか。
※ダムカードはありません。
大井ダムへのアクセス
まずは、大井ダムの位置です。恵那峡のさざなみ公園から見えるのはダム湖になります。
大井ダムへ行くための駐車場
大井ダムへ歩いていくには、恵那峡の第4駐車場を使用します。恵那峡の信号から恵那峡方面へ下っていくのではなく、シアター恵那方面に進み、シアター恵那を通り過ぎてすぐに第4駐車場があります。
大井ダムへの看板がありますので、進んでいきます。
途中、工事中の柵がありますが、立入禁止とは書いてないので、そのまま進みましす。降りていくと木の間からダムが見えてきます。
ダムの端に到着しました。ここを歩いていくと、最初の写真ダムの上を歩いていることになります。写真でお楽しみください。
恵那峡方面と、反対側の下流方面を楽しめます。
渡りきると関係者以外立ち入り禁止の看板がありますので、引き返しました。
下流側です。少しわかりにくいかもしれませんが、下にある橋が東雲橋、上の橋が東雲大橋になります。この橋から見るとダムの大きさを感じることができます。
東雲橋と東雲大橋からの眺望
東雲橋、東雲大橋へ、行くには恵那インター方面へ向かいます。恵那峡口を右折し、銀の森を通り過ぎていきます。
東雲橋へ
東雲橋へ行くには、長島西の信号を右折します。道がほそく、木が迫ってくる感じがします。
東雲橋を渡りきるとよしだやの看板があり、その手前の道を右折するとすぐに関西電力駐車場があります。車をとめて、東雲橋へ行きます。
東雲橋は細く、歩道はありませんので車に気を付けながら進んでください。
東雲大橋へ
東雲橋へ行った後、東雲大橋へ行くには来たところを戻り、長嶋西の信号を右折します。
途中、大きな青い案内看板があるので、蛭川方面へ右折します。(恵那病院まで行くと行き過ぎになります)
道なりに進んでいくと東雲大橋に着きますが、こちらの橋も通り過ぎると左側に駐車スペースがありますので、そこに車をとめてください。
そして残念なことに、ダム側に歩道が付いていません。なぜ?と思わずにはいられない状況ですが、白線はあるので、ここは歩道なんだと言い聞かせて橋を進み、写真を撮りました。ご覧いただいているように、柵がありますので、レンズを柵からよけて撮りました。
交通量はおおくないですが、すごいスピードで車がくるので、しっかり止まってよけてください。足元に少し高くなっているところがあります。
恵那山、大井ダム、東雲橋が見えてとても綺麗です。
東雲橋はダムの湖面はみえませんがダムを近くに感じることができます。東雲大橋は恵那山から恵那峡、ダム下流までしっかりみることができて絶景です。
ぜひお楽しみください。
大井ダムって?
大井ダムは大正13年12月に完成し2024年に100周年を迎え、国から近代化産業遺産として認定されています。
福沢桃介さん(福沢諭吉の娘婿)は、現在の関西電力の前進である大同電力の社長であり、木曽川水系の可能性に着目して、賤母発電所を作り、次々に発電所を建設しました。その一つが、大井ダムと大井発電所になります。
中部地方にあるのに、中部電力ではない理由がわかりますね!
ダムの高さは53.4m、堤頂の長さは275.8m、堤体積153千㎥の重力式コンクリート、目的は発電です。
まとめ
恵那峡の大井ダムは、歩いて景色を楽しむことができます。橋の上からの眺望は絶景なので、恵那峡へ遊びに来た時に寄ってみてはいかがでしょうか。
水嵩が急に増すことがあるので、くれぐれもご注意くださいね。
大井ダムから中野方ダムは車で30分弱で行けます👇よろしければ、タップしてご覧ください。
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