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歌舞伎役者中村梅玉プロフィール紹介!2022年人間国宝に認定!

歌舞伎

新作歌舞伎刀剣乱舞で松永弾正役の中村梅玉(なかむら ばいぎょく)さん。

2022年7月に人間国宝に認定されている方です。

古典の演目ではない新作歌舞伎に出演されるとは驚きですね。

梅玉さんのプロフィールを紹介します。

中村梅玉さんプロフィール

本 名 川村 順之(かわむらとしゆき)
生年月日 1946年(昭和21年)8月2日 76歳
屋 号 高砂屋(たかさごや)

中村梅玉さんの襲名歴

9歳の時に六代目中村歌右衛門の養子となり、1956年に歌舞伎座「蜘蛛の拍子舞」の福才役で初舞台を踏みました。この時に二代目加賀屋福之助を襲名しました。

1967年20歳の時に歌舞伎座「絵本太閤記」武智十次郎役および「妹背山婦女庭訓・吉野川」久我之助役で八代目中村福助を襲名しました。

1992年45歳の時に歌舞伎座「祇園祭礼信仰記」此下東吉役と「伊勢音頭恋寝刃」福岡貢役で四代目中村梅玉を襲名しました。

梅玉の名前は三代目中村歌右衛門の俳句を詠むときの名前(俳名)が由来となっています。

 

 

名前が変わると、先代なのか、当代なのかわからなくて、一体誰の話をしてるの?ってなることがあります。

中村梅玉さんの芸は?

梅玉さんは、品格ある芸で、前髪のある若衆役(白塗りの二枚目の役)である立役を得意とされています。

70歳をこえても若衆役でいるために、今を知ることを大切にされています。

以前からファンであるサザンオールスターズの曲を聴いたり、2022年のインタビューではYOASOBIにもハマっているというから、流行りのもの、注目されているものに興味を持って過ごされているんですね。

考え方が素敵ですね。私も若くいるために色んなことにアンテナを高くしていたいです!

中村梅玉さんの大切にされているお役は?

父である六代目歌右衛門さんに、品のある役者を目指し、歌舞伎の古典の勉強をきっちりするように言われ、歌舞伎一筋で舞台に立ってきた梅玉さんが大切にされている役は源義経です。

勧進帳の義経は歌右衛門さんから風格を大切にと手取り足取り教わったそうです。

今までに新作歌舞伎に出演したことはある?

多くの舞台に立ってきた梅玉さん。2019年には新作歌舞伎NARUTO-ナルト-にも「うちはマダラ」役で出演されています。圧倒的な存在感でした。

新作歌舞伎NARUTOは面白い経験だったと振り返っていて、ナルト役の巳之助さんや、サスケ役の隼人さんに「また呼んでね」と伝えています。

実際に、2020年御園座で公演される予定だった新作歌舞伎NARUTOに出演者として名前を連ねています。ご時世上やむを得ない判断ですが公演中止は本当に残念でした。

中村梅玉さん人間国宝に認定

中村梅玉さんは、2022年7月歌舞伎の振興に長年にわたって取り組んできたことや、様々な役を務め幅広い役を演じる技術と表現力が評価され、人間国宝に認定されました。

まとめ

人間国宝の中村梅玉さん。常に新しいことに興味を持ち、今までにも新作歌舞伎にも出演されています。

舞台の上では存在感があり、舞台の雰囲気を一変させます。

松永弾正役楽しみです。

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