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阿木川ダムの堤体を登ることができる日はいつ?

阿木川ダムの堤体を登る 11月3日 ダム

岐阜県恵那市にある阿木川ダムは、ロックフィルダムという型式で作られたダムで、岩や、砂利、土などで作られています。

この阿木川ダムの堤体を1年に1度だけ登ることができるイベントがあります。
ダムに登るってなかなかイメージができないのですが、面白そうなイベントなので出かけてみたいですね。
秋の紅葉のシーズンになるので、途中の景色を楽しみながら自分のペースで歩いて日ごろの運動不足解消、ストレス解消ができますね。

阿木川ダムの堤体を登れる日はいつ?

阿木川ダムの堤体を登ることができる日は毎年11月3日祝日になります。
恵那市役所から出発して、阿木川ダムの堤体を登り、岩村駅に向かうルートになります。
距離はおよそ13キロメートル、歩く速度に寄りますが、3時間から5時間歩くことになります。

下のマップはGoogleマップで257号線沿いを歩いた場合のルートになっています。
参考にしてくださいね。

このイベントは「メモリアルマーチ」という名称で、石畳グループというグループが開催しています。

参加料は中学生以上300円、小学生以下100円(2023年11月3日開催時)
受付時間は8:30~9:00
恵那市役所前で受付します。
受付した人からスタートし、自分のペースで岩村駅まで向かいます。

無理は禁物、自分のペースで歩きましょう!
阿木川ダムの堤体は、足場が岩で傾斜があるので、特に気を付けて歩いてくださいね!

阿木川ダムの堤体ってどこ?

ところで、阿木川ダムの堤体を登ると言われても、堤体ってどこ?ってなりますよね。
登る場所は、下の写真の右側の部分になります。

阿木川ダム下流より
阿木川ダムの高さは101.5m、ダムの堤長は362mあり、恵那市街から岩村方面へ向かう途中、阿木川ダムの堤体を見ることができます。

下の写真は、堤体横の階段から撮ったものです。
こうしてみると傾斜はかなりキツイですね。
大変そうですが、なかなかできない体験なので、一度は歩いてみたい!
特にダムマニアの方にはたまらないイベントになりますね。

阿木川ダム横からみる

ゴールの岩村駅周辺はどんなところ?

ゴール地点の岩村は岩村城の城下町で、現在もなお歴史的および文化的な雰囲気が色濃く残っています。
枡形や町の中を流れる水路など、気を付けてみると興味深い場所が沢山あります。
全長およそ1.3キロメートルにわたる古い町並みの周辺には、当時の風情を今に伝える商家や旧家が点在しており、伝統的ななまこ壁が立ち並ぶ様子は見事です。

また、2018年のNHK連続テレビ小説の半分青いのロケ地として有名です。

半分青いロケ地岩村
岩村の街並みにある「かんからや」のかんから餅(ごま、きなこ、あんこの3種類)が美味しいのでぜひ食べてみてくださいね。

かんからや かんから餅

岩村の城下町は、ノスタルジックでとても素敵な場所です。
食事処やお土産やさん、旧家の見学など楽しめる場所がありますので、
ぜひ散策してみてくださいね。

岩村の街並み
おみやげは、カステラがおすすめです。
カステラと言うとふわふわな印象ですが、こちらのカステラはずっしりとして食べ応えがあります。
松浦軒本店、松浦軒本舗、かめや菓子舗の3店舗あり、食べ比べしても面白いかもしれませんよ。

帰りは、明知鉄道を利用して、岩村駅から恵那駅へ向かうと、ローカル列車と景色を楽しむことができます。

岩村駅のとなりの駅は極楽駅という駅で、小さい駅ですが面白いのでチェックしてくださいね!

まとめ

阿木川ダムの堤体を登ることができる「メモリアルマーチ」、ゴール地点の岩村について紹介しました。

ダムと言えば黒部ダムのようなコンクリートでできたダムを思い浮かべますが、岩や土などでできたダムもあります。

そのダムの堤体を登るなんて、なかなかできない体験です。
ゴールの岩村も素敵な場所なので、ダム登山と併せてお楽しみください。

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