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歌舞伎役者市川笑三郎さんの出身は?女方それとも立役?

歌舞伎

歌舞伎役者の市川笑三郎さん。出身は岐阜県中津川市坂下(旧恵那郡坂下町)です。

歌舞伎の舞台では、女方として活躍され、最近ではTBS系列日曜劇場「VIVANT」に出演されています。2023年12月には新作歌舞伎「流白波燦星」ルパン三世の次元役で出演される予定です。

市川笑三郎プロフィール

市川 笑三郎(いちかわ えみさぶろう)さんのプロフィールを紹介します。

 本  名 福井 浩二(ふくい こうじ)
 出  身 岐阜県中津川市(旧恵那郡坂下町)
 生年月日 1970(昭和45)年5月6日 53歳
 屋  号 澤瀉屋
 血液型 A型

笑三郎さんと言えば黄緑色好きで有名ですね!

中津川市に来た時に写真を撮ってもらいました。その時のネクタイの色も黄緑でしたよ。

笑三郎さんは、子供の頃、岐阜県で盛んな地歌舞伎(地元の素人が演じる歌舞伎)に出演され、多くの人に注目され、拍手をもらう中で歌舞伎の魅力に引き込まれ、役者になると決めていたそうです。

高校には入学せず、地歌舞伎でお世話になった松本団升(まつもとだんしょう)さんのご縁で市川猿翁さんの内弟子として入門し、単身で東京に行きます。

歌舞伎役者を職業としてやっていくためには厳しく、楽しいだけではできないと感じられましたが、歌舞伎が好きという気持ちが一番強く、一度も辞めたいと思わなかったそうです。

内弟子として修業を積まれ、1994年に市川猿翁さんの部屋子となりました。

部屋子って何?

歌舞伎では、歌舞伎役者の子どもたち以外に、児童劇団に所属する子どもたちが出演します。

子どもの中には特に優れた才能を持つ子がおり、主な役者がその才能に注目し、部屋子にならないかと声を掛けます。部屋子になると、師匠と同じ楽屋で過ごし、主要な役者たちの姿勢や舞台の準備を身近に学ぶことができます。将来養子として迎えられる場合もあります。

中学卒業して単身上京。自分の夢をかなえちゃうって凄いですね!

また、笑三郎さんは日本舞踊紫派藤間流の家元補佐として藤間可笑(ふじまかしょう)という名前で活躍されています。

中津川市の観光大使も務められ、2023年11月には、中津川市福岡にある常盤座の名誉館長になられました。

笑三郎さんはどんな役者さんなの?

笑三郎さんは女方ですので、女性の役をつとめることが多いですが、12月の歌舞伎では次元役ということで、どんな感じになるのか楽しみですね。

次元役の衣装にも黄緑が効いてますね!

笑三郎さん出演履歴2021~

2021年
4月 歌舞伎座 四月大歌舞伎 猿翁十種の内「小鍛冶」 弟子冬女
6月 歌舞伎座 六月大歌舞伎 「日蓮」 賤女おどろ
10~11月 巡業 伝統芸能 華の舞  歌舞伎十八番の内「鳴神」雲の絶間姫

2022年                                        3月 歌舞伎座 三月大歌舞伎 「新・三国志」司馬懿
7月 歌舞伎座 七月大歌舞伎 「當世流小栗判官」後家お槙。
11~12月 歌舞伎座 十三代目市川團十郎白猿襲名披露、八代目市川新之助初舞台興行 出演

2023年
2月 博多座 二月花形歌舞伎 「新・三国志」 司馬懿
4月 歌舞伎座 鳳凰祭四月大歌舞伎 「新・陰陽師」式神密夜
5月 明治座創業百五十周年記念 市川猿之助奮闘歌舞伎公演 出演
8月 歌舞伎座 八月納涼歌舞伎「新・水滸伝」 姫虎
9月 京都南座 九月花形歌舞伎「新・水滸伝」 姫虎
10月 立川立飛歌舞伎特別公演 「義経千本桜(忠信篇)」源義経
12月 新橋演舞場 新作歌舞伎「流白波燦星」次元大介

笑三郎さんは、芸歴が長く部屋子として師匠のもとで稽古を積まれて、古典から新作まで幅広い役をつとめられ、舞台も多く出演されているので、舞台に出られるときゅっと舞台がしまる感じがして、凄い存在感があります。声もよくとおり、聞きやすい特徴のある声だと思います。

 

新作歌舞伎NARUTOの時の大蛇丸はアニメの大蛇丸の印象のまんまの声でそれはそれは悪い感じでした。

今回も、アニメの声優さんに似ているようですよ!

まとめ

市川笑三郎さんは、歌舞伎をはじめ、様々な公演や舞台、最近ではTVドラマで活躍されています。

地元の文化や芸能の発展にも貢献され、今後の活躍がますます期待されます。ぜひぜひご注目ください。

 

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