2025年1月歌舞伎座の壽初春大歌舞伎昼の部観劇をしました。
歌舞伎座は1月と言うだけあって、日本らしい華やかな正月飾りが飾られていて気分があがります。
演目も、正月らしい「寿曽我対面」から始まり、年明けを感じることができました。
歌舞伎座壽初春大歌舞伎昼の部演目と時間割
寿曽我対面
陰陽師
ー大百足退治ー
ー鉄輪ー
封印切
2025年1月初春大歌舞伎観劇記録
1月2日にNHKで生放送されることもあり、今まで観劇するということはしなかったけれど、他の予定で東京へ行くことになったので、昼の部のみを観劇することになりました。
歌舞伎座の展示物ほか
歌舞伎座に入り、見上げると正月らしい飾り付けがあって、とても華やかな気持ちに。
子どもの頃は、正月と言えばとても寒く冷え込んで、キーンとして静かなイメージでしたが、最近はそれほどの冷え込みもなく、年齢のせいか、正月という特別感も感じられなくなってきているので、嬉しい気持ちになりました。
座席は3階B席10列、すぐ後ろは一幕見席。
見下ろす形にはなるけれど、舞台全体を観ることができることや廻り舞台で動く大道具など見ていて圧巻です。
歌舞伎座3階で販売しているめでたい焼き。
あんこと紅白の団子が入っていて美味しいです。
販売数が限られているので、食べてみたい方はお早めにどうぞ。
ちなみに一幕見席の方は他の階には行けないので食べられません。ぜひ3階席で歌舞伎を観てくださいね。
2回のロビーには、着物が展示されていました。
着物っていいですよね。洋服ではこんな柄が入ったもの着れないけど着物なら違和感なく着れます。
1枚目は壽の文字が描かれていて遊び心満載、2枚目は雅な感じがとても素敵です。
毎月展示物も変わるのでこれも楽しみの一つです。
初春大歌舞伎昼の部観劇記録
歌舞伎好きです。
ただし、歌舞伎を深堀しているわけではなく、ただ好きと言うだけなので、あの役者さんがうまいとか、この役はここが難しいとかそんなことは一切わからないです。
何回か見るうちに、ここで拍手とか、だんまりとか見得、ぶっかえり、早替り、殺陣などの歌舞伎独特の物が薄っぺらくわかるようになりました。
難しく考えないで観てくださいね。
つまらないと感じることもあるし、面白くて大笑いすることもあるし、複雑な感情になったりすることもあります。
寿曽我対面
沢山の人が舞台上にいて、とても華やかでした。
並んでいるはかまの色がとても綺麗
あ~りゃ、こ~りゃ、で~っけいの声がかかってなんだかわからなくても楽しい
けんかっ早い弟と冷静な兄
また別の機械に仇討ちに来いという偉い人
陰陽師
ー大百足退治ー
ー鉄輪ー
夢枕獏さんの「陰陽師」
百足って、人でできるんですね。気持ち悪かった。
幸四郎さんと勘九郎さんの雅な姿は眼福です。
澤瀉屋の皆様の舞踊、セリフあったかなぁ?息の合った舞踊、演技でした。
緞帳をうまく利用された舞台が綺麗でした。
封印切
あとがき
2025年の歌舞伎はじめは歌舞伎座昼の部でした。
歌舞伎見たことない人もぜひ、歌舞伎座へ足を運んでみてくださいね。
2月猿若祭は昼も夜も観劇予定
きらら浮世伝は、横内謙介さん脚本の新しい歌舞伎の演目なので、楽しいんじゃないかなと思います。
中村屋推しなので、何度でも観たい所ですが、田舎人なので1度きり。
最近は家にいたくないだけじゃないかと思う位遠征してます。
歌舞伎の推しを作ると出かける口実ができていいですよ。
歌舞伎座では毎月、大阪松竹座、京都南座、名古屋御園座でも歌舞伎上演することがあるし、巡業公演もあるから出かけるついでに観光もできるので楽しみ増えます。
今年は、歌舞伎の「刀剣乱舞」も楽しみです。
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